生存確認のための日記

1日一回、旅先であったことを書きます

酒飲んだので眠い

起きたら8時すぎてた。日本にいた時よりはよっぽど健康的な生活してますけど、やべえ!と思って支度した

 

泊まってるとこから徒歩3分くらいにある大英博物館に5日目にして初訪問です

 

 

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日曜日だからすごい人だったけど、聞こえてくる言葉は英語の方が珍しかったりするくらいだから多分平日でも同じだな

手荷物検査してからにゅうじょう無料です

この外見のイメージしかなかったけど立派な建物や…

 

 

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ところでアプリも使いづらいわ、完全にwifiが遅いせいだと思うけど

 

 

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こうしてね、いろんなとこからの盗品を見て複雑な気持ちになりながらね、今日の本題です

古代メソポタミア文明のコーナーでこんかのを見つけました

 

 

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イシュタルは性自認を振り分ける力を持っていて、男を女に、女を男に変えることができる神である〜的なことが書いてありますね

LGBTQの歴史は長いぞっていうあれですね

イシュタルさんはこの夏にレースを開催したりしてるってイメージしかなかったので、こんなナウいアイコンになってたなんてびっくりです

 

 

もうちょっと歩くとこの企画のためのスペースがありました

 

 

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中では古代の出土品やインドの神様から現代の日本人アーティストが作ったdrag queenのトランプやgay right関連の缶バッジまで展示されてました

 

 

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 19世紀、大英博物館は数少ない裸を展示できる場所だった。大英博物館は常に異なる背景を持つ人々の交流の場であり続けた。

E.M.フォースターが1970年に出版した『モーリス』では、モーリスとアレックの色っぽいシーンで大英博物館ギリシャ・ローマギャラリーが使われていて、86年の映画も大英博物館で撮影された

らしいです。

 

 

国立のでっかい博物館がこういうことを当たり前みたいにやってくれるんだなって、感動した

日本でもこういう動きが必要だし、こういうことができるように頑張らなきゃいけないなって思いました。小さいスペースだったけど、常に何人かが見てたし、小さい男の子がお母さんの解説を聞いてた

 

 

二階のエントランスにあるカフェで昼飯さばいてからwifiの充電器を取りにホテル戻ったんですけどこの距離で道がわからなくなった。方向音痴すぎて生きてくのに支障きたしてる

 

 

ウェストミンスターセントポールどっち行くか迷ってたんですけどちゃんと見てみたら日曜日でどっちも休みです。クソですね

 

 

でも残り日数少ないし行くとかどんどん行かないとと思ってロイヤルアカデミーオブアーツ

 

 

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昨日のF&Mとサヴィルローの近くです

今summer exhibitionsやってて、ここに飾ってるある作品はみんな買うことができます。

 

 

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そこから急いでロンドン水族館に行こうと思ったオタクだが、また道を間違えたりしたせいでその時間はない、となった。おまけに朝飲んだセントジョーンズワートが完全に体内から消えたのか、死ぬほど元気がなくなってなにもしたくなくなった。 

 

 

とりあえずロンドンアイには乗ろうと思ってチケット買って並んだんですけど、そこで雨が降り出す。

 

 

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この写真添付したくてアップロード待ってたら寝落ちしてた。今日もちゃんと生きてますよ 

 

 

夕方からまた死ぬほど元気がなかったから(?)今日は確固たる信念を持って中華街行きました。

あんまおいしくない飯食ってるとイライラするからね…

 

 

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そしてこの店でこんな体に悪そうかもん食ってたら角っこの席にいた男の人に電話番号渡されて、茶でもしばいてくれんかと言われた。でも火曜日にはもうロンドン離れるし明日明後日は忙しいからとか言ってたら一緒にいた彼女じゃないらしい中国人の女の子がすごい人そうだし、彼いい人だから電話したげてとか推されたから、NOの言えない日本人だからじゃあ明日の夜ならちょっと空いてるからって言っちゃったんですね

そんで、その2人が出てったらわたしの前に座ってた夫婦が、デートするの?って聞いてきて、お母さんの方が、聞いてたけど怪しいし変だからやめておきなってすごいシリアスな顔で言うし、あなた娘と同じくらいの年だけどうちの娘だったら絶対行かせないよって、

だからまあ、すぐ向かい側のゲイバーのゴミ箱に捨てました。

 

 

やるだとほぼほぼお酒出す店の前に警備員っぽい人が立ってて、ほぼほぼ黒人で、ほぼほほ全員に年齢確認してる

こないだ行ったとことたぶん同じ系列だと思うんですけど、地下でdrag queenのイベントやってた。

小さいステージを客がかこって座ったり立ったりして、queenトークとか歌とか聞くやつです。一番前の席に、先週の金曜日に結婚したレズビアンのカップルがいて、ロンドンにはハネムーンで来てるらしい。ステージに上げられて指輪自慢してました。

わかる英語とわからない英語1時間近く聞いてたんですけど楽しかったです。帰ろうかと思ってもう一杯ザイダー頼んだら、クソでけえからそこからまた20分かかった

 

 

お店を出るとまた雨降ってたんですけど酒飲んだからかなり陽気に歩けたんですけど、酒飲んでるせいかまた最寄駅出てから道がわからなくなった。つらい

 

 

ホテルの前でスタッフのチャンネーがたばこ吸ってたからいろいろ話したんですけど

大英博物館でLGBTQのコーナーがあったよ、とか、チャイニーズレストランでナンパされたんだけど、とか。曰く、白人の男はアジア系の女が好き、らしいです

日本では同性カップルは結婚できないし、結婚してるカップルと同じように一緒に住めないし病院とかでも同じように扱われないんだよって言ったら、本当なの?それ合法なの?って信じられねえみたいに言われて、つらかったですね

そういうのは今時中東やアフリカのムスリム国家だけだと思ってたし、日本はもっとわたしたちを先導してる国だと思ってた、って、なんかもう恥ずかしかったですね

ジェンダーフェミニズムだけじゃなくて、労働環境とかも、今の日本は内外から持たれてるイメージと実態がかけ離れてるし、期待にも答えられてないよなって、最近かなり思うから、偉い人も偉くない人もうちばっかり見てちゃ終わるよ

 

 

久しぶりにジェンダー警察したのでわりと満足してます

寝落ちしたせいで今トイレでこれ書いてます、今日はいろいろ忙しいですよ